自分のこと

僕の人生はまだ、始まったばかりだ。

アメブロ記事(2014/5/9)の再更新です。

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こんばんは。
男性カラーセラピストのまるのすけです。

昨日、
FB
のとある秘密のグループに投稿した。
以下、投稿文。

■□■

小学校中学年の頃から
皮膚病を患ってます。

良くなったと思えば悪くなったりで、
あらゆる代替療法も試したけど、
完治しない。

さっき洗い物をしていたら、
声が聴こえた。

「親にホントのことを言わないと
(=カミングアウト)、治らないよ」
って。

溜め込んでた感情が
皮膚に出ちゃったのでしょうね。

皮膚病が全身に広がって辛かったのに、
辛いって言えなかった。
痒くて気が狂いそうで眠れない夜も、
ひたすら我慢した。
男が好きだと気付いて苦しかった時も
好きな同級生に彼女ができたと知った日も
辛くて辛くてどうしようもなかったのに、
誰にも言えなかった。

(以下略)

■□■

ここまで書いて気付いたこと。
ここに書くまで、気付けなかったこと。

それは、子供の頃から、
「辛い」とか「苦しい」を
誰にも言えずひとりで消化して、
大人になっても言えなくなっていたこと

気付いた瞬間から、
涙がポロポロとこぼれ始めた。
涙はしばらく止まることがなかった。

いつの頃から
言えなくなったのかも思い出せない。
もしかしたら、
生まれてからずっとだったのかも。

弱音を吐くな。
辛くても我慢しろ。
苦しくても歯を食いしばれ。

そんなこと言われて育ってきたのかな。
それすらもわからない。
そんなことは、どうでもいい。

もう、我慢しなくていいんだ。
辛いなら辛いと言えばいい。
苦しいなら苦しいと言えばいい。
もう、自分の感情を押し殺す必要はない。
蓋してた感情に、ようやく気付けた。

自分の場合、怒りで感情に蓋をしてた。
そして、その怒りすらも、
いろんなセラピーやらメソッドで、
危うく麻痺させるところだった。

ありがとう、オカダさん

辛さも苦しさも寂しさも、
怒りを感じまくったら現れてくれました。

仕事に行く道すがら、チャリ漕ぎながら、

「バカヤロー、
このクソババア!」

とかわめき散らし続けたら、
蓋、外れたよ
(良い子のみんなはマネしないでね♡)。

意地張って頑張っちゃう自分とも、
辛いのに強がってみせる自分とも
サヨナラ。

ずっと靄がかかっていたような
この世界も、

全てが色鮮やかに見えてきた気がする。
辛さも苦しさも寂しさも、
全てが愛おしく感じる。
そんな感情も悪くない。

僕の人生はまだ、始まったばかりだ。

ABOUT ME
まるのすけ
1974年湘南生まれ湘南育ちのアラフォーゲイ 早稲田大学人間科学部卒 理学療法士/はり師/きゅう師 囚人トレーニング実践中 全くの初心者からプログラミング勉強中