自分のこと

僕がはじめてオトコを意識したのは。

僕がはじめてオトコを意識したのは、小学校2年生の時だった。相手は2歳年上、姉の同級生だった。

当時、僕はイヤイヤ剣道をやらされていた。(母に聴くと「あなたがやりたいと言ったからやらせた」と言っているが、「やりたい」といった記憶は全くないw)。僕が意識した相手は、同じ道場に通っていた。ただ、学年も違うし、僕は当時極度の人見知りだったため、普段の練習では彼とは全く接点を持たなかった。

2年生の夏、夏合宿が行われた。そこで僕は彼と同部屋になることになる。…って、先に書いとくけど、ドキドキすることとかは何もなかったから(笑)

合宿といっても、夜は全くの自由時間だった。人見知りなうえ、おとなしかったはずの僕は、気が付いたら彼と一緒に騒ぎ始め、彼の後をついて他の部屋に行ったり、歌ったり踊ったりしていた(笑)

僕は3人兄弟の真ん中で、上が姉・下が弟という構成で、しかも家の近所には女の子しかいなかったこともあり、年上の男のひとと遊ぶというのはそれがはじめての経験だった(と思う)。

頼りになるお兄ちゃん的なひとと過ごす時間は、僕にとってはとっても新鮮で、また安心安全な感覚をもたらしてくれた。スキンシップがあったわけではなかった(と思う)が、ホッと安らいだ感覚がそこにはあった。一緒に遊ぶのが楽しくて楽しくて、このまま時間が止まってくれればいいのに、この時間が終わらないでいてくれたらいいのに、と思っていた。

終わらないはずももなく、たった1泊の合宿だったので、翌日には家に帰宅することになりましたが(泣)。彼と遊んだのはそれが最初で最後。その後道場で会っても特に遊ぶことなどなく、何もありませんでした。

僕がゲイデビューを果たした20歳の頃、彼と同じような年上の頼れるお兄ちゃん的なひとがタイプでした。それはこの小学校2年生の出来事が原点だったのかもしれません。いまは年齢も気にしないし、タイプなんてあるようでないようなものなんだけど。

書いててあんまり面白い記事じゃなかったけど、自分がゲイとしてどう人生を歩んできたか振り返るべく、「自分と性」をテーマにできれば毎日更新していきたいと思いまーす。毎日なんて、書けるかな(笑)?つか、早く自己紹介を修正せねば!

ABOUT ME
まるのすけ
1974年湘南生まれ湘南育ちのアラフォーゲイ 早稲田大学人間科学部卒 理学療法士/はり師/きゅう師 囚人トレーニング実践中 全くの初心者からプログラミング勉強中